ゲーム批評 vol.60 (マイクロマガジン) SITE
緒方剛志氏が表紙なのでなにか違うジャンルの本に見えますね。
今月号からリニューアル、ゲーム批評のレビューページが頭にきて
特集ページ(今月号はこれもレビューでしたが)がその後ろという構成に。
これはまだなんとも言えませんね、どちらも似た内容でしたし。
今月のゲーム批評に取り上げられた作品の中で私が遊んだのは
『アドバンスガーディアンヒーローズ』(GBA / トレジャー / 格闘)ASIN:B000219AJO のみ。
いろいろと奥の深さを褒めている肯定的な内容でしたが
私としてはさっくり遊びたいのに作品がそれを許していないようで
そこのところに不満を感じました。
あと最初にいる3人の技が全て同じなのは確かにつまらないですよ、はい。
第一特集「2004年 グッドジョブゲームアワード」
これはいわば大作ではない作品でライター等がいいな、と思った作品についてレビューするという
思い入れのある作品への記事になります。
こうなるとその作品を気に入った人が書くので魅力的に見えるんですよね、
この中で良かった(遊んでみたくなった)のは
『シレンモンスターズ ネットサル』(GBA / チュンソフト / SLG) ASIN:B0001VIR3K
モンスターの特殊能力を使ったサッカーゲームになっているというところに
なかなか興趣をそそるものがありました。
「味方がシュートをうつ少し前に、キーパーに毒草を投げつけて動きを遅くするのもよし」
なんてコメントに魅力を感じるのを隠せないです。
それ以外の記事もなかなか魅力的なもの揃いで、
やはり気に入った作品について書くレビューというものは違いますね。