CONTINUE Vol.20 （太田出版） ISBN:4872339290

http://www.ohtabooks.com/continue/index.shtml
読むとゲームが欲しくなるレビュー満載の「CONTINUE」。
熱いレビューと力の抜けたコラムが特徴的です、今最も面白いと思う。
（だけど前号買ってない）

第一特集「GAME OF THE YEAR 2004」
年一回の企画、ベスト＆クソゲーの記事。
どうせ１位は『GTA:SanAndress』（PS2 / Rockstar / 3DACT）だろ、と思ってたら違いました。
なんと『メタルウルフカオス』（XBOX / フロム・ソフトウェア / 3DSHT） ASIN:B00070Q1YM。
よりによって大統領大破壊ゲームかよ、ってな感じですが
ノリノリのレビュー記事を読むと本当に面白そうに見えてくるから不思議。
個人的にはちょっとヌルかったんだけどな。
２位は『GTA:SA』だったので、まあこの雑誌だったらこんなもんでしょう。
しかし毎回思うのですがこの順位のつけ方ってあまりにアナログ的じゃありません？
（合議制です）

しかし記事として面白いのはクソゲー記事のほうだったりするのだ。
『重装騎兵ヴァルケン』（PS2 / クロスノーツ / ACT） ASIN:B00029SR8G や
『パンツァーフロント Ausf.B』（PS2 / エンターブレイン / 3DSHT） ASIN:B0001GQ8IQ や
『SEVEN SAMURAI 20XX』（PS2 / サミー / 3DACT） ASIN:B0000YOPT8 なんかは当然といったところかな。
こういった作品はamazonの怨嗟に満ちたレビューを読んでも面白いので二度楽しめます。
あれ、『パンツァー』はそんなにレビュー悪くないな、不思議。

本当に大山のぶ代店長が残機つぶしについてまで語ったり、
Lアイテムを使うと点が伸びないなんて言っていたのは驚きましたよ。
クラブセガ新宿西口いったら『アルカノイド』を遊ぶようにしますわ。

今号も読みどころ沢山で面白かったです。