最近は土日ともなると郊外型のゲーセンにはメダルゲーム目的なのか
けっこう親子連れのお客さんも多いようです。
そんな中、メダルゲームをずっと遊んでいるお子様というのはあまりいなくて
ゲーセン内をうろうろしていたりするのを見かけます。


親御さんは気をつけて下さいね。


ここではそういったことが本題ではなく、
そういうお子様がよく見入っているゲームがあります。
超ドラゴンボールZ』(AC / バンプレスト / 3D格闘)です。
確かにこの作品は絵の再現度が高く、まるでアニメそのものを動かしているような感覚になるのですが
それは見ているほうにも魅力的に見えるのでしょう。
かなり小さなお子様へのアピール度は高いようです。
そして見ていると遊びたくなるのが正しい心理で、
親御さんにせがんで遊んでいる姿も見かけます。


しかしこの作品にはそんな子供へはかなり厳しい難易度。
普通に遊ぶことのできる私も3面あたりで終わることもあるくらい
かなりコンピュータの動きは鋭いです。
投げもしょっちゅう繰り出してくるくらいで、かなり適切な動きをしてくるのです。
お子様はコマンド技なんて当然出せませんし、相手のことなんか見ちゃいないなんてのも当然なので
1面突破どころか1ラウンドなんて無理です。
これじゃ2度3度遊んではくれませんよね、
超初心者モードとか、
1面でラウンド先制されたら動きがヌルくなるような仕掛けが欲しかったところです。
まあ家庭用で出すことを考えているのかもしれませんが
せっかくこうやってアーケードで出したのですから、
100円でお試しプレイができるというアーケードの特性を生かした作りにしてほしかったです。