ユーゲー No.24 （マイクロマガジン）

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毎号信じられないくらい楽しい記事満載のユーゲーです。
今号はいつもつまらない（ひどい）巻末の「ユーゲちゃん」も面白くて死角なしです。

巻頭特集「ドリームキャストは終わらない」
今さら驚きの新作ラッシュに沸くドリームキャストの特集。
「ユーゲー」なのに新作ソフトについて言及しているというところからして異常と言っていいかも。

カラーページは『アンダーディフィート』と『ラジルギ』のゲーム紹介と
開発へのインタビュー記事という充実ぶりで
特にインタビューは今まで知らなかったこと満載でした。
マイルストーンってほとんど元コンパイルの方だったとは知りませんでした。

後半に入った「ドリームキャスト夢の名作選」も今さら言われてもなあ…
という感覚は残りましたが
内容は至極真っ当なもので特に『オラトリオタングラム』が取り上げられていたのはうれしいですねー。
あのスピード感あふれる対戦ゲームは他にはないですよ、
しかもしっかり3Dのゲームだというところも見逃せません。

しかし発売からおよそ８年ですか…
もうそんなにたつのかなあというのが本音だったりします。

第２特集「学園ゲーム入園案内 2006年度」
学園ゲームばかりを取り上げた企画もの。
いきなり最初に取り上げるのが『エーベルージュ』ってのがおかしくて笑わされる。
確かに題材から考えるとギャルゲーが多くなるのは必然なんですが
決してそこにとどまっていないところはさすがです。
熱血高校とか、ジャスティス学園とか麻雀学園とか出てくるのも楽しい。（最後のは…）

他の記事では懐かしい『ファーストクイーン』なんてのも出てきますね。
これは本当に懐かしい、本当にコミカルで愛らしいゲームでした。
派生というか、似たゲームに『ロードモナーク』なんかもありましたし、
実はRTSの分野って日本は先進国だったのか。（育ちませんでしたが）