ゲームサイド Vol.1 (マイクロマガジン)

ゲームサイド Vol.1

http://www.microgroup.co.jp/gs/


表紙が今までの「ユーゲー」のイメージと大きく違っていて
店頭で探し回っていたのは私だけではないでしょう。
なんかアクションリプレイ系の雑誌に見えました。


特集「プレイステーション10年史」
まあ実際には発売から10年以上経過しているわけですが
ある意味いまだに後継の同種機種が発売されていますし、
ゲームショップでは棚も用意されているのはたいしたものでしょう。
同時期に発売された(そして私は速攻買った)セガサターンと比べれば
その長生きぶりには感心させられます。
まあ、メカ的には弱かったですが…


内容は1994年から2004年までのPS市場の動向と
同年に発売された作品からやや主流から外れている作品のレビューという
まさに「ユーゲー」らしさの残るものです。
個人的にはその年に発売された作品の売り上げトップ5なんかがついていれば
もっと楽しかったと思うのですが。


レビューで取り上げられた作品は全47本、
そのうち私が持っている作品はどれくらいかなーと思い数えてみたところ
6本しか持ってませんでした。
まあPSに関してはよほど気に入った作品でないと買ってませんでしたし、
何よりセガの敵だという気持ちが強く同じ欲しい作品だったら
SSのほうを優先していましたので仕方ないかな。


ちなみに私はPS購入は97年、型番は5500だったかな。
これが一年ちょっとで死んでしまって(CD読み込まなくなった)
7000を買って、4年でまた読まなくなってしまって今はPS Oneがあります。
といってもPS2があれば事足りるのですが…
73ページの歴代ハード性能比較表は良かったですね、


特集以外のコラム記事はほとんど「ユーゲー」からの継続ものなので
創刊号のはずなのにこの安定ぶりはすごいです。
個人的に好きなコーナは「ゲーム音」(今号はイマイチでしたが)
「マニアックファミコン」(テラクレスタでフォーメーションエディットができるなんて)
今号からのコーナでは「セガ道」が楽しみです、『ザクソン』なんかが楽しみだな。


まさに巻末のコミック以外はすきなしの「ゲームサイド
これからも期待しています。