週刊少年サンデー 33号 (小学館)
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久々のサンデー感想、毎週書けるようになるといいな。
巻頭カラー・表紙「MAJOR」(満田拓也)
あれ、お母さんと真吾くんってアメリカまで来ていたんだけ、
そんな描写あったかな、アメリカまで来たくらいだったら直接会いにくると思うんだけどな。
まあいいか。
しかしこの物語の最後ってどこなんだ。
「金色のガッシュ!!」(雷句誠)
やや停滞気味だったガッシュも主人公(清麿)の復活で動きがついてきたように思えます。
まあ中味は少年漫画の王道であるパワーアップによる敵への猛反撃というものなのですが
最近はフラストレーションのたまる展開だったのでこれもまたよしという感じです。
しかしこのジェデュンの消え方もっとどうにかならんかったか。
「結界師」(田辺イエロウ)
最近では安定して面白い結界師、まさしく最高です。
似たもの同士で息もぴったりの良守と金剛は見ていて勢いあって面白いです、
なんかレギュラーとしてこれからも出てきそうなので楽しみも増えた感じ。
センターカラー・表紙「最強!都立あおい坂高校野球部」(田中モトユキ)
今号は珍しい3作コラボ表紙だったのでこんな表記に。
前号見た時はどんな重大な病気かと思わされた鈴ねえ監督ですが
盲腸ということで一安心でした。
これでサンデー展開になっちゃったら声も出ないよ。
表紙「クロスゲーム」(あだち充)
コラボ表紙は野球連載だったのでもうひとつはこれ。
今回は野球やってなくてもう作者お得意のスットボケ話。
最後の2段オチには正直やられた感じです。
読みきり「ArmsDealer」(灘谷愛)
賊団に占領されたダイヤ産地村を訪れた武器商人とそこの住人のお話。
つうか主人公の名前(ロコ・フェルラント)どこにも出てないよな、
名刺に書いてあっただけだもんな、なんか珍しいな。
正直どこをとっても普通な話なので感想書くのに困ってしまいますね、
なにより主人公にあまり特徴がないのがイタイ。
これだったら主人公は亜人間のほうが良かったかな、という気もします。
見開きでドーンと見せられるような絵があったらよかったのにな。
先週の読みきり「究極論ヒロイン」(四位晴果)のほうは
予想外のドタバタさで違う方向にふっとんでいた話が面白かったのですが
逆に絵が落ち着きすぎていたという弱点があったりと
絵がいいのが武器になるか逆に作用するところもあったりしてなんか面白いな。