週刊少年サンデー 34号 （小学館）
巻頭カラー「結界師」（田辺イエロウ）
アニメ化記念のカラー、まあアニメには遅かれ早かれなるんじゃないかと思われていましたので
なんら驚くことではないですね。
金剛はレギュラーじゃないんだ、いいキャラだけにもったいない気も。
「GOLDEN AGE」（寒川一之）
不思議と私の目を引きつけるサッカー漫画。
地味だけどなんかいいなあ、マイペース唯に
とんがったトラ、そして考えの読みにくいナリアとしっかりした主人公達に
近江、蓮葉と脇を固めるメンバーもしっかり見えてきて面白いと思いますよー。
センターカラー「ブリザードアクセル」（鈴木央）
ああー、１回戦の相手が強かったもんだから２回戦の相手は
さらっと流されてしまいましたね。
全然ヒキョウな感じがしなかったよ！
読みきり「てっぺん！」（向後和幸）
闇卓球、世界中のVIP代理人を立て莫大な金を手に入れるという非合法なスポーツ。
この世界に挑戦し続ける男、無敗の闇卓球荒らしタクト。
アクションシーンはなかなかの迫力で、こういった題材でだったら通用しそうです。
特に試合中に見せた卓球なのにビジュアルチックな技には
ちょっと笑わしてもらいましたし、
理由なんかなしに相手撃破してしまうところなんかも少年漫画らしくてよかったな。
続けて描いていくんだったらこの方向で。
しかし惜しむらくはこの作品は完全に短編向きのような感じしかしないことで、
どうやら連載も視野に入れているようなのですが
私としては違った題材にしたほうがいいんじゃないかなあと思います。
卓球じゃちょっとつらいよね。（偏見ですが）
