「蛇行する川のほとり2」 (恩田陸 / 中央公論新社) ISBN:4120033899

運命の歯車が回り始めた。
あの遠い夏の日と同じように…
120ページ。


もうだめだ、内容を書くと全てネタバレになってしまうので、
あらすじ部分は帯からまんま持ってきてしまいました。
こういうのは楽だな、なんて不精な面が出てきそうだ。


謎を提示して、衝撃的なセリフで前巻は終わっていましたが
今巻では意外な導入に加えてそれぞれの立場を危うくさせる
新事実を次々と提示するというミステリアスな内容で
ずんずん読まされました。
非常に独特の空気を持った作品、比べるものがないというのはすごいことだ。