「白光」 (連城三紀彦 / 朝日新聞社) ISBN:4022577215

あれ? 発売は昨年だったのか…
連城ミステリは実際におきていることが単純なんですが
それを複数の視点から見せることによって複雑化してしまっています。


読むのにやや苦労させられますが
最後に明らかになる真相と結末には驚愕とさみしさを禁じえません。
なにか家族というものの意味を考えさせられます。


うーん、文庫についても少々書きたいのですが
なんかパッと浮かんでくる作品がないんですよね。
ここはなしにしとこうかな。


ゲームに関しては今年は不作だったかもしれません。
家庭用の作品を遊んだ本数がガクッと減ってしまっているのも
原因なのですが、それが理由の全てではないと思います。


今年最後の更新でした。
来年もよろしくお願いします。
よいお年をお迎え下さい。