週刊少年サンデー 52号 (小学館)

週刊少年サンデー 52号

二週間ぶり、うーん、久々。
今週は「結界師」と「KATSU!」がお休み。
そして、変な格好をした人が二人ほどいますよ。


表紙・巻頭カラー「道士郎でござる
悪の学園・開久三校の手荒い歓迎を受ける四人、てな感じですが
もう相変わらず治安の低さには目を覆うものがありますな。
それにしても菩薩のような表情から修羅の顔へと変貌する
道士郎はほんとうに精神修行などをやっているつもりなのだろうか。


金色のガッシュ!!」(雷句誠
サンデーってギャグものが私にとって微妙に水が合わなくて、
思いっきり笑えるギャグマンガがほとんど存在しないのですが
この作品のギャグパートはことごとく笑えてしまうのです。
不思議だ。
今回の主役はティオと清麿だな。
それにしても清麿、ずっと穴の中にいたのか…
ティオもかわいいよ。


センターカラー「いでじゅう!」(モリタイシ
すごい勢いでラブコメ化していく…
あんまりこっちの路線にいくのはどうかと。


センターカラー「ハヤテのごとく」(畑健二郎
今週の変な格好その1.
ハヤテのセーラー服、ではなくてその後に着せられる服がすさまじいですね。
なんと言ったらいいのか…
しかも本当にシャレになってないよ。


読み切り「あるふぁ!」(桜河貞宗
主人公・林原はあこがれの荒巻さんと接点を持つためにペットを飼うことを提案するものの、すげなく却下。
そこで彼は最先端ロボットの技術者である父の資産を利用してペットロボを開発する…


最初から最後まで説明的なセリフが多くて疲れます。
話のつくりはオーソドックスながらも意外性もあって楽しめるのですが
どうにもわざとらしいセリフ回しで全てが台無し。
あらゆる意味でもったいない。
★★


からくりサーカス」(藤田和日郎
今週の変な格好その2.
ミンシアさんがジョーンズとの賭けに負けて着替えさせられるのですが
なんかこうして見ていると着替えてしまうよりも………