2004-12-31から1日間の記事一覧
まあなんといったらいいのか、癒しマンガとでも言ったらいいのでしょうか。 日常を抜き出して描いているだけなのに なんでこんなに面白くて、ノスタルジックにも浸れてしまうのでしょうか。 「マンガ」としてのある意味で頂点なのかもしれないなあと思ってい…
まさしく大団円。 悲劇、というか主人公は短命で終わることが予告されていただけに こんなにすさまじいくも美しいエピローグを見せられるとは思いもよりませんでした。 途中で読むのやめなくて本当によかった… http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20040902#p1
やはり総合的に見て頭ひとつふたつ突き抜けているなあと感じられます。 実は昨年の「第六大陸」も否定的意見が多いラスト含めて大好きな作品で それに次ぐハヤカワにおける作品として期待していました。 そしてその内容は災害の勃発から救助、そして復興へと…
凛とした女性に憧れて 見果てぬ世界を夢見た そして 帰ってこない過去を悔やむ なにげない描写がなんとも心地よくそしてさみしくなる。 ボーイミーツガールの傑作といえる作品なんですが 恋愛要素が全く表面に見えてこないし。 なんとも地味な印象は免れない…
「奇想コレクション」という叢書は独特の表紙絵が印象に残りますが 内容もまさにすこし(S)ふしぎ(F)を地でいく作品ばかりでとても楽しめました。 その中でも最も面白かったのがこの本。 かわいらしい「熊が火を発見する」でくすりとさせられた後に よけいな…
2004年も終わろうとしています。 今年も昨年にひき続いて印象に残った作品を数にこだわらず書いていこうと思います。