史上最大の作戦

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ユーゲー No.7 (キルタイムコミュニケーション)


昨日は書くことなんにもないなんて書いてしまいましたが
よく考えたら大きなニュースがあったんですよね。


セガ:次期社長に小口常務、佐藤社長は代表権のない会長に就任 (セガマニア@大阪)
これには心底驚きました。
なんといっても新社長がヒットメーカー社長・小口氏というところがインパクト大。
以前からの大言壮語や、その自信満々さには相当の自信家であるということは想像ついていましたが
それを後押しするヒットメーカーの順調さには舌を巻く思いでした。
そんな人の社長就任、これからどうなるか楽しみです。


ユーゲー」は毎号よくネタが続くなと感心させられます。


第一特集「ファミコン名作リスト100選」
まあ、今となってはFCの作品を遊ぶことはなかなか機会もなくなってしまっているので
どうしても思い出話に終始してしまいがちになるのですが
読んでいるとやっぱり懐かしくなってきたので思い出話です。
部門ごとに分かれて選出されており、なんと全部で17部門。 これは驚き。
挙げられた作品の中からいくつか取り上げて思い出話を書いてみます。


シューティング部門『ゼビウス
当時の私は2回目のアンドアジェネシスへ辿り着くのがやっとといった程度の腕で
ガルザカートなんて避けるのは運か分裂前に破壊するしかないと信じていたくらいでした。
そんな私でも先へいけたのはあの無敵モードの存在のおかげでした。
よく「鋼鉄ソルバルウ」なんて呼ばれてましたね。


シミュレーション部門『ベストプレープロ野球
それまでは自分で打者や野手や投手を操作するのが野球ゲームでしたが
この作品においてプレイするのは監督というところが特殊。
しかし私がこの作品にあこがれたのは選手データを自分の好きなようにいじくれるところです。
能力はもとより、名前まで変えられるとあって「ドカベン」等のキャラクタを再現しようと頑張ってみたり
独自のルールを作成して友人同士でチームを作り、ペナントレース等をしたものです。
このペナントレース、通算で5シーズンくらいやりましたかね。
私の場合、徹底して守りのチームだったんでとことん決定力不足になるのが常でした。


シミュレーションRPG部門『ファイアーエムブレム
ここで語られるような作品の最新作を今ここで遊んでいるとは、感慨無量。
このジャンルの草分けであるこの作品も、出た当時は全く注目されていませんでした。
画面をひとめ見て新しいゲームだと確信した私は出てすぐ遊んだのですが
死んだキャラクタはそのままになってしまうということが衝撃だったのを覚えています。
最初はシーダなんて全然使わなかったなあ…
このソフト、『暗黒竜と光の剣』は4本、『外伝』は3本持ってます。


アドベンチャー部門『ファミコン探偵倶楽部
個人的には『新鬼ヶ島』がベストなんですが残念ながら選外。
ディスクソフトで前後編で発売されるという同様の形態で発売された当作品ですが
なによりもホラー色の強い内容でドロドロとした怖さがあったのを思い出します。
演出がうまく、前編から後編へのつなぎなど、本当にしっかりしていて
次の発売日(だいたい1ヶ月くらい後に後編が発売になる)が楽しみでしょうがなかったです。
ストーリーもなかなかで得に『後ろに立つ少女』なんてすごいですね。
あの、最後のシーンは本当にびっくりさせられましたから。


小特集「アーケードトラックス FCに移植してほしかったタイトル編」
これはありますよね。
当時私が移植してほしかった作品は『ペンゴ』なんですが
これの移植が実現したのは、なんとゲームギアが最初で
これが発売されたおかげでGGも購入するということに…
その後アレンジ移植されてMD版も出ましたが(『ぺぺんがPENGO』)これは珍品。
まあ、SSの『SEGA AGES/メモリアルセレクションVOL.1』が無難なところでしょうか。
ちょっと違うところもあるんですが…


この特集中で取り上げられた作品の中では『ホッピングマッピー』が筆頭です。
なんかこの作品、ほとんど闇に葬られたような気がするのは気のせいでしょうか?
ほとんど地味なパズルゲームになってしまったから?


おお、今日は過去最大の文章量になったような気がします。
思いつくままに書くとこうなるということですね。