空ノ鐘の響く惑星で2 (渡瀬草一郎 / 電撃文庫) ISBN:4840226032

御柱(ピラー)」から現れた第二の来訪者(ビジター)の手により
アルセイフ王国は国王と皇太子を同時に失った。
その場にいた第四王子・フェリオは嫌疑をかけられ王都へと向かうことになった。


1巻から受けたイメージとはやや違う方向へと話が転んだので少々びっくり。
ヒロインであるはずのリセリナも早々に物語から一時退場してしまい、
まさに混沌とした陰謀劇に入ってきました。
まだあんまりそういった点を除けば定番の物語なので
この話独特の設定である「ピラー」と「ビジター」をからめた展開を早く見たいところです。