なにもかも新鮮に世界が映るよつばの目には毎日毎日が驚きの連続です。
いやーあ、もうこうやって言葉にしようとすると「面白かった」とか「こういうことあったよね」なんていう
陳腐な言葉しか浮かんでこないのが残念ですね。
この作品においてギャグマンガ的な(変な)行動をする人間って
よつばとジャンボくらいなのですが(あと、とーちゃんもちょっと)
その笑いのタイミングが自然で、笑わそうとしていない。
そこでくすりと笑わされたりするのがなんともうまい。
そして笑いだけでなく、ぐっとくるシーンもところどころに差し込まれていて
再読に楽々耐えてしまうバランスのよさが心地よいです。
素晴らしい
★★★★★