空ノ鐘の響く惑星で8 (渡瀬草一郎 / 電撃文庫) ISBN:4840231818

空ノ鐘の響く惑星で8

タートム侵攻の報を受け、国境に先行した猛将・ベルナルフォン。
兵力で勝るタートムの軍勢を相手に善戦するアルセイフ軍だったが、その裏には、ある“特殊な部隊”の活躍があった。
そして、遅々として進まぬ戦況に、タートムの将軍・カルバイの要請を受けたシズヤ率いる“裏切りの暗殺者”たちがついに動き出す……。
突如現れた、“空からの刺客”に撤退を余儀なくされるアルセイフ軍。
ベルナルフォンはその責を問われるが、その時、驚くべき援軍が現れて――。


うはー、あらすじまる写しするもんだからやたら長いですね。
いつもあらすじまとめるのに四苦八苦しているもんで…


対タートム戦もあっさりとかたをつけてしまっているところが
なんとも後を引かない構成ですね。
そして作者は「お約束」と言われてしまうようなお話が好きなんでしょうかね。
なんともお約束な展開の連続に苦笑させられてしまいます。


今巻ではそんなに劇的な進行はないのかなと思っていたら
巻末でちょっとびっくりさせられました。
ははあー、ここでそんな手を使いますかー、
正直これは早いですよね、これじゃあいっそうリセリナの立場が微妙ですよー。


しかし、この国王陛下、ありえない…
★★★★